「ふるさと語ろう会」10月例会の目的は「ロマンを秘めた加越国境に今なお残る『浜街道や源平の遺跡』を尋ね、『北前船の栄華』を偲ぼう」。 15名の会員は、チャーターした大型バスに乗り込んだ。 浜街道を歩いたあと、加佐岬倶楽部に到着した我々は、歴史の語り部・宮本氏(写真右端)の出迎えを受けた。 篠原合戦跡を歩き、石碑・首塚の前で源平合戦の模様をレクチャーされたのだが、宮本氏の語りは、立て板に水・当意即妙で、68歳という若さにも関わらず大御所の風格さえ帯びていた。 我々は、そのあと、橋立漁港沿いの「山本屋」で、ビール付き海鮮料理を楽しみ、一息ついてから「北前船の里資料館」へ。 ↑再び宮本氏のレクチャーを受けている私の傍らに妙齢の和服女性が寄ってきた。↓ 聞けば地元の女性で お茶会に出席した帰り、この資料館に立ち寄ったのだという。 写真は、人口に膾炙している「越前男と加賀女」の構図と言えるだろう。 |