土曜日, 7月 16, 2016
|
午後三時、玄関に新しく購入した提灯を吊り下げ、新しく購入した幕を吊り下げ祭りの準備は全て整った。
|
金曜日, 7月 15, 2016 無題 |
お知らせ
某工務店社長と打合せをしていたきょうの午後、とんぼさんが、チャパテイ試作品第二弾を持ってやってきた。第一弾よりも柔らかくおいしくなっている。
三人での話のテーマは、バングラデシュ関係になった。
イスラムステイトにしろバングラデシュにしろ、その理不尽なテロ行為を、アメリカ製民主主義及びその追随である日本国の理念から語り脅威が世界中に広がっていくと説くのはテレビ芸人のおはこだが、実は何も語っていないことでもある。
30代の時にコロンボ計画でその地に暮した高戸甚右ェ門氏が、そのあたりを語ってくださると思う。
以下、「声の広場」より抜粋。 |
|
名前:とんぼ 日付:2016/6/26(日) 9:43 |
あわら市河間在住の高戸甚右ェ門氏は大正12年(1923)生まれだから93歳になられる。高戸氏が35歳(昭和33年・1958)の時、2年間コロンボ計画(東南アジア開発計画)で、西パキスタン(現パキスタン。東パキスタンは現パングラディッシュ)に農業技術指導員として派遣されました。
その滞在記をまとめたのが「インダスの流れ」です。著書のなかで氏はパキスタンのみならず、インド、アフガニスタンにも足を延ばされ現地の実情を記録されています。イスラム過激派アルカイダが結成される以前でしたが、インドパキスタン分離戦争(1948)から10年しか経過していません。分離戦争ではインド(ヒンズー教徒、シーク教徒)とパキスタン(イスラム教徒)の間で憎悪心から殺戮虐殺が繰り返されていました。
貧困と因習、閉ざされた社会、厳しいイスラムの掟。おおよそ西欧型民主主義の概念も道徳も一切通用せず、唯一絶対の神・アッラーフの教えが全ての判断基準となる宗教国家に足を踏み入れた高戸氏は貧困と習慣、思考の違いに戸惑うばかりでした。
アフガニスタンとの国境では手製拳銃が店頭に並び、男子は幼い頃より拳銃とナイフを当たり前のよう手にします。男は勇敢に戦い潔く死ぬことが至上とされ、女は強壮なる子供を産み、立派な戦士に育て、戦場に送りだすことが義務であるとされていたのです。
これは十字軍遠征(1096年~)でキリスト国家に侵略されたイスラム国家に芽生え、戦乱を通して培養された暴力主義、イスラム絶対主義が一部ですが大衆に浸透していることを意味します。それを今から58年前に高戸氏は見聞されたのです。アルカイダ、ISは突然出現したのではなく、彼等が出現する土壌は常にあり、過激派は大衆の不満を背景に勢力を保持し続けます。今彼等を殲滅したとしても必ず復活することを覚悟する必要があります。
単なる異国、異文化への興味だけではなく、イスラム、イスラム国家を理解するために吉村氏が中心となり、高戸氏に「パキスタン滞在記・・インダスの流れ」の講演を依頼、実施に向けて日程を詰めています。最も今日的、タイムリーなテーマーでしょう。
当日、彼等の主食「チャパティ」と「カレー」を著作を参考に再現することで私も協力します。参加者に味わっていただきます。もちろん当時の彼等の粗末な食事を味わっていただくことが目的であり、美味しさ不味さは不問にしてください。
詳しくは後日掲載するので関心のある人は申込下さい。 尚「インダスの流れ」は図書館で借りられます。 |
|
木曜日, 7月 14, 2016
「声の広場」からの転写です。 |
|
名前:とんぼ 日付:2016/7/5(火) 22:0 |
高戸甚右ェ門さんの講演「インダスの流れ」が決まりました。 期日 7月21日(木)13時30分~ 会場 中央公民館(金津町)1F和室。 会費 200円 ※ 彼等の主食であるチャパティを味わっていただきます。 準備の都合上、事前に連絡ください。 吉村 090-3052-3178 長谷川 78-7666 牧田 090-1635-5710 |
|
昨晩、明社の理事会が開かれた。
冒頭、事務局のMさんが、「死にかかった私と同じように死にかかった牧田さんが挨拶します」と言うので、「脳出血で倒れてからもう11年も経ったのか・・」と、当時の状況がよみがえった。 |
火曜日, 7月 12, 2016 7月も中旬
静かな朝がやってきた。外は十分あかるいのに物音ひとつしない。勿論、携帯電話も鳴らない。仕事が一番捗る時間帯だ。一日中これであればいいのに。
福井佼成議員会の平成28年度総会が開かれ、記念講演は、福井市歴史ボランテイアグループ語り部相談役・宮下一志氏による「由利公正の功績」だった。
16/07/11 死
永六輔が亡くなったというマスコミの報道を見て、僕は十数年前を思い出した。十数年前におけら牧場にログハウスが出来上がり(設計者は牧田)、その竣工式の最中に、突然、彼が姿を現したのである。
「次の講演時刻まで1時間ほどあるもので・・」を皮切りに当時の政界裏情報をしゃべり始めたのだけど、いやはやしゃべりの軽妙洒脱なこと。20人ほどの聴衆は捧腹絶倒で「さすがおしゃべりおじさんと噂されるだけのことはあるなあ」と、思った。
16/07/10 死
先々週、敦賀市在住の従兄が亡くなった。74歳だから寿命を全うしたと基本的に言えるのだが、彼はこの六年間植物人間だった。そうして死んでいった。葬儀会場で見た彼の死顔は、往時の半分の大きさだった。
小林旭に似た昔の面影はどこにもなかった。
生前の楽しかった付き合いが走馬灯のように頭をよぎる。そのことだけが僕の一週間だった。
奥さんは、施設に預けず自宅で介護し続けていた。不謹慎な言い方になるかもしれないが、介護が終わったことでの開放感もあるだろうと思いきや、「旦那を介護し続けることだけが私の生き甲斐でした。その生き甲斐がなくなってしまいました」と言う。 その言葉がとても印象的だった。
ウイスキーを飲みながら半村良著「大久保長安」を読んでいた午前中、吉村さんがやってきて
「高戸甚右ェ門氏講演「インダスの流れ」
期日 7月21日(木)13時30分~
会場 中央公民館(金津町)1F和室。
会費 200円(チャパテイ試食)」
をブログに載せてくれ、と言う。
講演終了後の聴衆に向かっての挨拶を頼まれた。勿論オブコースだ。
16/07/09 読書 読書 読書
あれだけ好きだった酒・煙草・女をぴたりとやめて(除ひとりの女性)、CAD三昧読書三昧の生活を送っている。
下記の高戸甚右ェ門氏の講演は
7月21日 PM1:30~
場所 中央公民館一階和室
参加費200円(チャパテイ、カレーが出ます)。
是非おいで下さい。
16/07/08 パソコンが復旧した
まずはとんぼさんの記事を紹介
新着記事「「インダスの流れ」の紹介」が届きました!
名前
: とんぼ あわら市河間在住の高戸甚右ェ門氏は大正12年(1923)生まれだから93歳になられる。高戸氏が35歳(昭和33年・1958)の時、2年間コロンボ計画(東南アジア開発計画)で、西パキスタン(現パキスタン。東パキスタンは現パングラディッシュ)に農業技術指導員として派遣されました。
その滞在記をまとめたのが「インダスの流れ」です。著書のなかで氏はパキスタンのみならず、インド、アフガニスタンにも足を延ばされ現地の実情を記録されています。イスラム過激派アルカイダが結成される以前でしたが、インドパキスタン分離戦争(1948)から10年しか経過していません。分離戦争ではインド(ヒンズー教徒、シーク教徒)とパキスタン(イスラム教徒)の殺戮が繰り返されていました。
貧困と因習、閉ざされた社会、厳しいイスラムの掟。おおよそ西欧型民主主義の概念も道徳も一切通用せず、唯一絶対の神・アッラーフの教えが全ての判断基準となる宗教国家に足を踏み入れた高戸氏は貧困と習慣、思考の違いに戸惑うばかりでした。
アフガニスタンとの国境では手製拳銃が店頭に並び、男子は幼い頃より拳銃とナイフを手にする。男は勇敢に戦い潔く死ぬことが至上であり、女は強壮なる子供を産み、立派な戦士に育て、戦場に送りだすことが義務であるとされていたのです。
これは十字軍遠征(1096年~)でキリスト国家に侵略されたイスラム国家に芽生え、戦乱を通して培養された暴力主義、イスラム絶対主義が一部ではあるが大衆に浸透していたことを意味します。それを今から58年前に高戸氏は見聞されたのです。アルカイダ、ISは突然出現したのではなく、彼等が出現する土壌は常にあり、過激派は大衆の不満を背景に勢力を保持し続けます。今彼等を殲滅したとしても必ず復活することを覚悟する必要があります。
単なる異国、異文化への興味だけではなく、イスラム、イスラム国家を理解するために吉村氏が中心となり、高戸氏に「パキスタン滞在記・・インダスの流れ」の講演を依頼、実施に向けて日程を詰めています。最も今日的、タイムリーなテーマーでしょう。
当日、彼等の主食「チャパティ」と「カレー」を著作を参考に再現することで私も協力します。参加者に味わっていただきます。もちろん当時の彼等の粗末な食事を味わっていただくことが目的であり、美味しさ不味さは不問にしてください。詳しくは後日掲載するので関心のある人は申込下さい。
尚「インダスの流れ」は図書館で借りられます。
|