16年09月日記
暦 16年9月9日 金曜日 無題 お知らせ・・入場無料でチケットがなくても構いません。気軽にご来場ください。 義理の兄が目を落としたという電話が飛び込んできたのが、昨夜の午後十時。 つい二週間ほど前、ホスピスに見舞った時の彼の二時間にわたる饒舌ぶりが忘れられない。 間近の死を覚悟した人間の脳髄には、生きてきた数十年の節目が走馬灯のようによみがえってくるのだろう。 今朝一番で故人の自宅へ行き、坊さんの枕経を聞く。 事務所に戻って、午後は「ひなた工房古町事業所」の消防署による完成検査。何があろうと、生きている限り仕事をやり続けなければならない。 仕事のさなかに死ぬか、好きな どちらになるかしらないが、シアワセな人生だったと、言えよう。 西暦 16年9月8日 木曜日 外は雨 今朝の10時、長谷川さんが来訪。 入院のため、先日に予定されていた講演「堀江一族」が中止となったので、そのデーター(ワード)を持ってきた。よって表紙に貼り付けました。御覧ください。 西暦 16年9月6日 火曜日 無題 お知らせ・・入場無料でチケットがなくても構いません。気軽にご来場ください。 何カ月か前に携帯電話を水の中に落とし、電話番号のデーターが全て破損。県外に住んでいる友人、知人との連絡が一切不可能となってしまった。 思うところあって、阪神間に住んでいる友人二人と連絡をとりたくなった。いろいろ手を尽くして昨日にやっと連絡が通じた。一年あるいは二年ぶりの会話で昔をなつかしみ、死ぬまでにの今一度の再会を約束した。 西暦 16年9月4日 日曜日 無題 明け方にDVD・「日本の一番ながい日」を観終えた。今回が三度目だが、昭和の残滓がますます遠ざかっていくのを実感する。 西暦 16年9月3日 土曜日 無題 お知らせ 昨日は達川氏と午前中を共にした。 9月11日のブアイオリンコンサートの整理券配布の為だ。 もしかしたら今年が最後となるかもしれないので、ひとりでも多くの市民に聴いてほしい。 入場無料なので、整理券がなくてもかまいません。善男善女のみなさん。ぜひともご来場を。 西暦 16年9月02日 金曜日 忙しくなりそうな週末 はかなしと思ふもはかな 世の中は ゆめの中なる 夢と知らずて 中島歌子 明け方に出久根達郎著「萩のしずく」を読み終えた。 24歳でこの世を去った才媛・樋口一葉を今までは名前だけしか知らなかったが、これからしばらくは彼女を読んでみようと思う。 西暦 16年9月01日 木曜日 昨日の一日 昨日は出ずっぱりの一日だった。 建築工事予定地で施主or業者との打合せが三件。それをこなしたあと、久しぶりに西川憲弥氏宅へ。 9月に入ると神戸国際会館へ「五木ひろしショー」を観に行くとのこと。そういえば、氏は五木の中学時代の恩師として深い付き合いがあったことで知られている。そのあと、荒川洋二の招きで高見順設立の「近代文学館」(東京)へ行くとのこと。・・老いてますます盛ん。 帰宅しホワイトウイスキーを飲みながら中村晃著「秋山真之」を読了。 |