一学年上のひととの四方山話で中学生時代を思い出した。 近所の同級生・島津クンが校内弁論大会にでた。 当時、高校への進学率は70%弱だったと思う。 就職予定だった島津クンは壇上で「就職組を差別するな!」と強烈な教師批判を展開した。千人を越える在校生徒万雷の拍手に、うろたえおさえようとした教師の像が今も脳裏に焼き付いている。 心臓を悪くし、会うたびにしんどさを訴えていた島津クンは3年前の大晦日に逝ってしまった。 同級生意識の比較的希薄なぼくだが、そういう同級生の居たことには誇りを感じる。 ----------------------------------------------------------------
きょう昼からぼくは、三国町新保・某寺院の縁の下を物差し片手にはいずりまわっていた。 下記高札はその寺院入り口に掲げられていたもの。 人生こうでなくっちゃ。
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