昨日の土曜日、ぼくは隣区・「大鳥神社商店会」のひとたちと一緒に大野市へ行った。 七間通り朝市⇒平成大野屋⇒某酒造を見学した。8年前程前、ぼくが福井県PTA連合会の副会長をしていた頃いつも行動を共にしていたひとが金物屋店主Yさんで、平成大野屋の初代社長だったこともあり、彼にガイド役を頼んだ。
静かな佇まいでいかにも小京都と呼ばれる風情を持つ大野だ。名所旧跡は随所にある。しかし、観光客は冬場にはばったり途絶えるとのこと。 加えて老齢化率が28%と高く、商店街は少しずつは歯抜けになっている云々の説明をぼくたちは受けた。
「街の活性化に教科書はない。試行錯誤は続くだろう。だけど大切なのは、そこに住み続けること・みんなが汗を出し合うこと・そして継続すること」を力説するYさんの饒舌は見学のさなか続いた。
Yさんの我々との別れ際の言葉は 「みなさん。優しさを無骨さで覆い隠している。・・これが変人牧田さんのダンデイズムなのです」だった。
ちょっと嬉しくなったよ。
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