あなたは誰か(何か)に対して自我の一定の部分を差し出し、その代価としての「物語」を受け取ってはいないだろうか?
私たちは何らかの制度システムに対して、人格の一部を預けてしまってはいないだろうか?
もしそうだとしたら、その制度はいつかあなたに向かって何らかの「狂気」を要求しないだろうか?
あなたの「自立的パワープロセス」は正しい内的合意点に達しているだろうか?
あなたが今もっている物語は本当にあなたの夢なのだろうか?
それはいつかとんでもない悪夢に転換していくかもしれない誰か別の人間の夢ではないか? 村上春樹著「アンダーグラウンド」より
地下鉄サリン事件の被害者側をインタビューした分厚いドキュメント「アンダーグラウンド」の確かあとがきで読んだのだが、なにやらむつかしい言葉で構成されていてわかりにくい部分がありながらもぼくたちが生きていく上でのあやふやさを衝く警句となっており、ぼくにとっては開高健著「輝ける闇」のあとがきとならんで、肺腑をえぐる言葉だ。
○↓どなたさんかからのメール抜粋
「・・・毎~日、議員日記拝読させて頂いてます。活躍昔の同僚[気にさわたっら御免なさい]として影ながら応援してます。今日で[2月最終日]明日から花の3月嬉しいですね。でお願いとは、日記のバックも春色に変えて貰えると嬉しいですぅ~。・・・かしこ
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