とまあぼくは叱られているのですが、そもそもぼくが読まない掲示板で返答を求められても、それは八百屋をやっていて客から魚を求められるのと同じ無理な話だし、勿論そこに書込むつもりも毛頭ありません。
ここで、少し現在の思いを書きます。
・ぼくは昨年6月議会での採決以後も二中を維持する方がいいと思っていますが、しかしこの掲示板はリコール派の掲示板ではありません。そもそもがリコールの為にリコールを望む人など居るでしょうか。
(優等生的な意見と思われるかもしれませんが)統合vs二中維持の論議の場となってくれればいいと思っています。
論議が良質であるかどうかを判定する能力はぼくにはありません。
ただし、「出会い系サイト」の書込みに関しては即消去しているし、実名(あるいは実名を彷彿とさせるもの)に対してはイエロー・レッドカードを出します。
・書込んでいるひとの殆どは知らないひとですが、書込み手から電話が入ってきていろいろ言われることもあります。とまれ匿名なのだから思いを掲示板に出して双方で完結してほしいものです。
・今は数人限定の書込みになっているのが残念といえば残念です。
・傍観者と批判されていますが、(立場上も含めて)確かにそうです。実は去年の夏頃までは書込みをしていましたが、相手さんの粘着文体に辟易し、応答することは消耗である焼酎飲んで小説読んでるほうが身のためになると思い、以後だんまりを決め込みました。
閑話休題
・ぼくはあまり新聞を読まないので、今回出されたチラシのことも全然知りませんでした。「市政掲示板」Mr.Mさんの投稿で初めてチラシを読みました。
エンデイングで
「市民の直接請求は決して否定するものではありませんが市民間に大きなしこり、市政の停滞をもたらすことは非常に残念であります。議会制民主主義をくつがえすことは社会の秩序を崩壊することです。
私達は断固戦います!」 |
と書いてある。
「議会制民主主義をくつがえすことは社会の秩序を崩壊することです。」の部分で「崩壊」を自動詞として扱っておきながら、気分は他動詞扱いしていてまことに読みにくい。ここは「社会の秩序を崩壊させることです」かあるいは「社会の秩序が崩壊することです」かに統一すべきだったと思いますが
それはさておき
かって、「2校を守る会」の人から、「あんたら議会も悪い。昨年6月議会での採決はいかにも拙速すぎる。せめて継続審議として9月議会まで慎重審議を続けてくれればリコールの声は挙がらなかったはずや」と言われたが、同感だし分岐点がここにあったような気がする。
「私達は断固戦います!」の主体は15名の議員達なのでしょうが、客体は誰(何)なのでしょうか。議会内で議員どおしが戦うというのならばその意はよくわかるが、そうは思えない。
「決して否定するものではない」つまりその権利を尊重している制度を客体としているのならば、明らかにそれ自体言語矛盾である。
仮に生身の「2校を守る会」自体と戦うという意味であるとしても、土俵の違うところで戦うということの具体的な実践の姿がイメージできない。まさかリコール運動に圧力をかけるということではないでしょう。つまりはよくわからない。
「2校を守る会」を背後で支えているサイレント・マジョリテイに対する挑戦の意を込めたとても勇気ある発言と言えるのかもしれないが、
「議会のことは議会のこと 直接請求のことは直接請求のこと」とし、粛々として見守ることがぼくのような気弱な人間には自然体に思えます。