07/07/12 (木) 夜明けに珈琲を飲みながら |
参院選公示である。 地方市議が国の政策を云々しても議決されるわけではないし、ぼくはどの政党にも入ってはいずいわば無党派なんだけれども、一有権者としては勿論国の政治状況をいろいろ憂う。
ということで、今回は既に投票するひと・党を決め、後援会活動にも参加している。
選挙管理委員会を代弁するわけではないが、投票は有権者にとっての最も大きい権利であり義務である。 この人と思う人に、この政党と思う政党に一票を託しましょう。
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○初夏模様のこの季節、いつも思い出すのがこの歌だ。
はつなつの ゆふべひたひを光らせて 保険屋が 遠き死を 売りに来る 塚本邦雄
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○某量販店で買物を済ませレジの長蛇の列に並んだ。ぼくの前は耄碌したような爺さんで、レジ係りの女性はにこにこ笑いながら対応している。「いいのよ、ゆっくりで・・。」と言いながら財布から小銭を出すのを手伝っている。老人介護を目の当たりにしたのだが、それはとってもほのぼのとした光景だった。 顔はそうでもなかっただけになおさら「ココロの美人っているんだなあ」と、感動した。
ところで レジを済ませ駐車場に向かう途中、見知らぬ人から呼び止められた。 あわら市在住の人らしく「あんな組織議会人事であんたら恥ずかしくないんか」と、怒られてしまった。これを言われるたび、ぼくは憂鬱になる。
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