・民間企業の場合は別であるとしても、官公庁が仕事納めに入ってしまった現在、「今年も終わりなんだなあ」という思いが胸のなかを去来します。 そこで自分自身のこの一年間を総括するならば・・・ 最後の二ヶ月半が大変でありました。二ヶ月半というのは、入院一ヶ月半+静養一ヶ月でのトータル二ヶ月半であります。その間に決算審査特別委員会が何度も開かれましたが、その決算特別委員会に二度しか出席できなかったのは、不可抗力であるとは言え大変に申し訳なかったと、山口峰雄決算審査特別委員会委員長に対して謝罪を申し上げる次第です。山口委員長殿、大変、申し訳ありませんでした。
しかしその反面、この二ヶ月半が私に教えてくださったものの沢山あったことも事実です。元々が手話通訳者を30代初めからしていた私にとって、医療・心身障害・・・つまり福祉が議会に初めて出た時のモチベーションになっていたのは事実です。その福祉の現況に対する反応を入院時に夜な夜な私は聞かされました。「市議たちは何をしてる」と何度も強く罵倒されました。でもね・・・強く罵倒されるということは、実は、とても大切なことだと思います。 人間はひとを誉めることもできるしけなすこともできます。言葉はただだから変幻自在です。そういうなかで、嫌がられても敢えて「苦言を呈する」ことのできるひとが本物だと、私は思うようになってきました。
・広島県で「庭の花壇手入れをしていた親子三人のところへ車がつっこんで来て母親と子供が死亡、父親が意識不明の重体」というショッキングなニュースがラジオから流れてきた。
実は私が今一番怖いものは車である。歩行者として道路を横断しようとする時に、近づいてくる車をうまく見切ることが出来ない。自分が車社会にまだ復帰していないから、ということを十分わかった上で、でも車に恐怖を感じることは当然のことだとも思うのである。
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