22日午後5時40分頃、福岡市中央区六本松1のNHK福岡放送局の警備員から「放送局の出入り口付近で爆発音がし、煙が充満している」と110番があった。
福岡県警中央署員らが駆けつけたところ、既に火は消えており、東側の1階玄関に卓上コンロのカセットボンベの破片が散乱し、焦げたバッグやガソリンのような液体が入ったポリ容器が見つかった。けが人はなく、建物への延焼はなかったが、爆発直前にバッグを置いた不審な男が防犯カメラに映っており、同署が現住建造物等放火未遂容疑で行方を追っている。
同署などによると、身長1メートル70ぐらいの若い男で、サングラス、マスクを着用。東玄関は二重の自動ドアで、男は2枚のドアの間の床に茶色のバッグを置いて立ち去った。その後にバッグから火が出た様子が映っているという。
現場では、ガスボンベ1個が三つに破裂し、天井の一部が壊れた。ポリ容器は6リットル入りでバッグに入っていたと見られる。容器の注ぎ口には長い布が差し入れられていたという。同放送局によると、爆発当時、1階エントランスホールには受付の女性職員2人と警備員の計3人がいたが、約20メートル離れており、無事だった。
(2009年2月22日21時44分 読売新聞)
★40年近く前、つまり1970年代前半の頃の日本は、政治の季節が終わり公害問題が噴出してきた頃だった。支持を全く失った連合赤軍などの過激派が爆破テロを繰り返していた時期でもある。
上述の事件がNHKという報道機関の報道姿勢に対するテロなのかどうかはわからないのでコメントのしようがないのだが、報道姿勢に対するテロだったとしたら言語道断である。
で、スケールはぐっと小さくなるが、報道や傍聴は全く自由であるべきことを申し上げたい。申し上げる対象は委員長になるかな?。 あわら市議会の特別委員会に於ける傍聴不許可のことが一週間程前の「市政関係掲示版」に出ていた。行政は市税で動き議会メンバーは市民の付託によって動く。つまり委員会がどの委員会であれ、その内容を傍聴させないというのは、ダメなのである。本末転倒なのである。第一、聞かれて困ることなんてなんにもないよ。 カッコつけて言うのでは決してないが、市政の主人公は有権者つまり市民だ。
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