昨日の午前中は「坂井地区介護保険広域連合事務局」に行って、わからないところをいろいろ聞いていた。平成12年2月1日に設立された坂井地区介護保険広域連合はもう第4次計画に入ったが、団塊の世代がリタイアあるいはセミリタイアした去年あたりからその真骨頂を問われる段階にきたと思う。「子供は国の宝、年寄りは国のやすらぎ」という標語もある。
坂井地区介護保険広域連合事務局は坂井市坂井町の「コカコーラ大看板」の近くにある。
本日は午前3時に起床した。 熱々珈琲を飲みながらインターネットで「読売」を検索すると、次のような記事が出ている。
「日本郵政の取締役に、作家の曽野綾子氏(78)が就任する見通しとなった。社外取締役らで構成する日本郵政の指名委員会(奥田碩委員長=トヨタ自動車相談役)の決定と臨時株主総会での承認を経て、28日にも就任する。
関係者によると、曽野氏の起用は亀井金融・郵政改革相と、日本郵政の次期社長に内定している東京金融取引所社長の斎藤次郎氏(73)が強く希望した。経済界以外からも人材を起用し、郵政改革に幅広い意見を取り入れる考えとみられる。
曽野氏も、政府が閣議決定した郵政民営化見直しの基本方針に賛同しており、就任を内諾しているという。
曽野氏は東京都出身。小説「神の汚れた手」などの著書で知られ、宗教、戦争、社会問題などへの深い洞察力を生かした幅広い作家活動を行っている。1993年には恩賜賞・日本芸術院賞を受賞、2003年には文化功労者に選ばれた。
国際協力活動にも取り組み、97年に自身が主宰する団体が読売国際協力賞を受賞している。
95〜05年には日本財団会長を務めたほか、司法制度改革審議会委員や教育改革国民会議委員なども歴任した。
日本郵政の経営陣の人事を巡っては、亀井郵政改革相が「幅広い範囲から立派な方々に集まってもらおうと思う」と述べ、民間企業出身の経営者にこだわらない意向を示してきた。また、現経営陣を全面刷新する当初方針から、新社長への協力を条件に一部留任を認める柔軟姿勢も示している。」
昔、何かの週刊誌で毎週曽野綾子のエッセイを読んでいた時期がある。その硬質な文体は彼女が敬虔なクリスチャンであることにもよるのだろう、と私は思った。
世間的には「保守の論客」とレッテルされているひとだが、ひとの思想(というか考え方)を「保守」だの「革新」だのと腑分けすることに意味はないだろう。第一どんなひとも基本は保守だし、又革新すべき思いをどこかに持っている。
彼女のノンフィクションレポート「沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実
日本軍の住民自決命令はなかった!」と、読売新聞社編「BC級戦犯」が最近読んだ太平洋戦争関係の本で印象に残っている。
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