7月からは、仕事と旅の日々となるので市庁舎へ行くことなどほぼ皆無だろうと思っていたが、現実は全く違って、日参している。それがいいのか悪いのかはわからない。そういう人生なのだろうと思うだけだ。
昨日午前中の来訪客3人との間でのテーマは「金津・歴史カルタをつくろうよ」。
話はおおいに弾んだが、なぜならばみんな童心に返った気分になったからだろう。げに「大人は子どもの夕暮れ」である。
市庁舎から戻った夕刻に、先日の参院選で民主党から立候補した藤野さんが関係者と共に来訪。そういえば、僕は開票日の三日前に藤野さんの奥さんを連れてあわら市内をまわった。
原発銀座と言われている福井県で、原発反対を明確に言いにくかったのは、支持母体である連合のなかの電力労組の反対が強かったため、と彼は言っていたが、原発内作業の連続で若死にした友人を持っている僕としては複雑な気分。そもそも原発依存経済の基礎を作ったのは、自民党中曽根内閣の時である。
沖縄県で基地問題が焦点となったように、福井県では原発問題での論議が焦点となってしかるべき、と思ったのだが・・。
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