昨日の午後は、勝山市で「福井県市議会議長会議員研修会」が開かれた。 講演のテーマは「議会人が知っておきたい危機管理術」で講師は市町村職員中央研修所客員教授の大塚康男氏。
①全国各地で政務調査費の違法な使い方をめぐって当該自治体住民から返還要求が出ており、氏はその実例の幾つかを紹介していたけれども、福井県内で政務調査費の支給されない唯一の議会であるあわら市議会議員にとっては、関係ない話。
①市議会議員の兼業禁止規定について 非常勤特別職である議員が他に仕事を持っていてもちっともおかしくない(現に僕も超零細ながら建築設計の個人事業主だ)。 けれどもその事業が市と契約を結ぶとしたら、それは違法となり議員身分剥奪の可能性もある。思うに、それは当然。 兼業の中身が会社法人の代表であるか、個人事業であるか、NPO法人であるか、はたまた指定管理者として市と契約を結ぶかで解釈のむつかしいところがあるみたいだが、要は議員が市と利害のあるポジションにいなければいいだけの話だ。
勝山市からあわら市庁舎に戻った4時半から、議会活性化特別委員会が開かれた。 議会本会議や常任委員会の模様がインターネット放映される可能性が出てきた。これで我々議員は丸裸となる。我々はインターネット中継を市民が食する「まな板の上の鯉」となる。 もう欠伸をすることはできない。眼鏡を拭いておかなければならない。
委員会が終わって自宅に帰ると、7時前だった。 晩飯時に妻から「お誕生日おめでとう。でも花束買ってくるの忘れた」と言われた。
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