昨日は北陸新幹線福井県建設促進県民大会。
ぼくは元々新幹線に興味はなかったけれども、金沢→敦賀延伸が決まった以上は、芦原温泉駅を有効に使う方向に尽力するのが当然だと思う。
壇上のVIPたちの挨拶は異口同音だった。それならば挨拶の人数を3人程度にしておくほうが言葉が印象深く残る。但し誰だったかの「一般的に東京までの時間短縮ばかりが謳い文句になっているが、実は沿線自治体間の時間短縮のほうに重みがある」という挨拶が印象的だった。
帰り際に他自治体の議員から「牧田さんのブログに頻頻と登場するオープンカフェでは連夜何が行われているんですか?」と聞かれた。
帰宅し夜空の星あかりが見えるようになった頃、ワンカップ焼酎と一冊の本を持ってオープンカフェに出た。
その本には
「宇宙の未来に関する疑問は、宇宙の大きさなどの疑問と同じく人間のもつ必然的な興味ではないでしょうか? 観測技術の進歩によって理論の裏付けとなる正確なデータが得られるにつれて、私たちは宇宙の始まりやその後の変化について、かなり具体的なイメージをもつことができるようになりました。ダークエネルギーが発見される前は、宇宙の将来はそこに含まれる物質(エネルギー)の平均密度によって3つの形に分解されてきました。「閉じた空間」「平坦な宇宙」「「開いた宇宙」です。観測では宇宙はきわめて平坦だということがわかっていますが、それは宇宙誕生初期のインフレーションによって必然的に得られる形であることがわかってきました。今日ではダークエネルギーの存在が明らかになり、宇宙の加速膨張が観測されていることから、宇宙はこれから永遠に膨張し続けると考えられています。またこれまでの宇宙の速度が「多様化の歴史」であると視点から考えると、多様化の帰結として宇宙に誕生してきた「生命」と宇宙の将来の関わりを指摘する考えもあります。
※生命化する宇宙
多様化の帰結として生命が誕生したのだとすると、将来は星やブラックホールをエネルギー源とする生命体、もしくは宇宙全体が巨大な生命体に進化するのではないかといった可能性が指摘されています。」と書かれていた。
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