責めるな
責めるな
人を責めるのが
一番いかんと朝夕
あたしに告げる
くちなしの花 坂村真民
本年もあと二日を残すのみとなった。年の瀬に一年を総括する癖などほとんどない私だけれども、来年の年の瀬に「議員日記」を書いていることはまずないので、ちょっとだけ感傷気分になって敢えてとりあげるとするなら、この詩の気分です。
大人になって、友人知人からずっと言われてきたのが「牧田には周囲に対する気配りがない。唯我独尊のところがある」で、確かに当たっている。・・というか、もともと自己愛が強くて他人への興味の薄い人間なのだろうと思う。
そういう私でも一応は社会生活を営んでいるので、他人との間に摩擦を感じることはママある。その時の座右の銘を上の詩としている。
関連の警句はいろいろあって、面白かったのが開高健の「顔を見るのも嫌な相手と付き合わざるを得ない時相手の顔をみつめながら、その相手に対する弔辞を考える。そうすれば気持ちがすっきりする」で、これも至言だと思う。
厳寒期に入ったので、メダカたちを金魚鉢に移動した。
金魚鉢の中を元気に泳ぎ回っている。