昨晩は男性5人が「居酒屋おまき」に集まった。
話題のひとつが、もみいとかいう名前のNHK会長の発言及びなんとかかんとかかんとかなんとかという名前の経営委員たちの発言に関するものとなった。
そして、4人の来訪有識者たちから細かい情報を聞かされた私は、「それはブラックジョークではないのか」と大変に驚いた。
それはさておき
今〔午後3時現在〕、作曲家・佐村河内のゴーストライター・新垣隆の意気消沈的記者会見をテレビで見ていて、三十数年前を思い出した。
私は、某大手建設会社社員から、「牧田はん、ボクはHさんが好きで好きでたまらんのや。彼女にラブレターを書いてもらえんやろか」と頼まれたのだ。
「報酬は豪華な晩飯や」につられてこころよく引き受けた。サービス精神旺盛な私はラブレターを持って、彼女が勤める某金融会社まで行った。
彼女は幾分顔をあからめ、「この手紙が牧田さん本人の気持ちならすごく嬉しいのに」と答えながら、代筆ラブレターを胸にしまいこんだ。
後年〔こうねん〕準ミス福井となった彼女のその時のとまどい顔は実に可愛いかった。
ということはさておき
原発問題講演会「どうなっている汚染水の問題 どうしたらいいのか」
講師 児玉一八氏
東京電力福島第1原発で、汚染水が増え続け、廃炉作業の大きな「壁」になっています。
安倍首相は昨年9月、東京オリンピックの招致演説で「汚染水は完全にコントロールされている」と胸を張りましたが、とんでもありません。国際原子力機関〔IAEA〕も「最大の課題」と指摘する事態で、事故は収束していません。
原子力建屋に流れ込む前の地下水の海への放出も迫っています。
福島第1原発の1~3号機では、溶けた燃料を冷却するために原子炉に水を注入し続けています。その水が燃料に触れた後、、放射性物質に汚染され原子炉建屋地下などに溜まっているのです。
この水は循環させて再び冷却に使用するので、これだけで冷却水は増えませんが、問題は建屋地下に1日約400トンの地下水が流入しており、このため汚染水が増え続けているのです。
汚染水対策が重要なのは、廃炉作業の鍵を握っているからです。溶融燃料の状態を把握するには、原子炉建屋内に溜まる汚染水を取り除かなくてはなりません。
現状はどうなっているのか、これからどうしたらいいのか、語っていただきます。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。
●2月8日〔土〕PM2:00~ |
●IKOSSA〔金津図書館〕3階ホール あわら市春宮2-14-1 TEL73-1065 |
●参加費500円 |
主催 原発を考えるあわら市民の会 連絡先:中野090-3292-9029 |
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[講師経歴]
1960年福井県武生市(現・越前市)生まれ。1978年福井県立武生高等学校理数科卒業、1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者国家免状を取得、1982年金沢大学理学部化学科卒業、1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。
現在、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員、原発問題住民運動石川県連絡センター事務局長。
著書に『活断層上の欠陥原子炉 志賀原発―はたして福島の事故は特別か』東洋書店、2013年。共著に『さし迫る原発の危険』リベルタ出版、1992年、『現在進行形の福島事故』本の泉社、2013年。
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